信仰者の証
「等々力教会善隣幼稚園との出会い」
Kさん(仮名)
すべて、疲れた人、重荷を背負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたを休ませてあげます。(マタイ11章28節)
私は、黒潮の影響で温暖な所で生まれ、育ちました。
2歳年上の姉と5歳年下の弟は楽天的な私に比べ、努力家で真面目な性格でした。
私は何でも器用にこなし、良く言えば手のかからない子供だったと思います。
悩みがあっても、両親や友人にも話さず、自分の中で解決してしまう様な大人になっていました。
自分の弱みを見せる事が嫌だったのです。
主人の転勤で東京から名古屋、そしてまた東京へ越してきました。
長女が8歳、長男が5歳、次女が3歳の夏でした。
初めての世田谷の印象は高級住宅街!!でした。
長男の幼稚園探しは、ある意味、諦めの気持ちがありました。
都会の幼稚園で、のびのび過ごせるような園はないと思っていたのです。
ある日、善隣幼稚園の側を通りかかり、何故か“ここだ”と直感しました。
長男は年長の11月というとても中途半端な時期から入園させていただき、
12月のページェントではヨセフ役を立派に果たしてくれました。
私はバイブルカフェに次女を連れて参加する様になりました。
集まるお母さん方は、子育て特有の悩みを持ち、母親として先輩である直子先生のお話を伺い、
聖書のみことばを通して多くの事を学ぶことができました。
私はいつも直子先生のお話や最後に祈って頂いた教会員さんの祈りの言葉に癒され、
いつも涙をポロポロこぼしていたのを覚えています。
次女が卒園した翌月のイースターの日に洗礼を受ける事ができました。
今まで自分の中で解決して来た事は全て神様にお委ねし、身も心も軽くなった様な気がしました。
3月まで保育の補助をさせて頂いたことも、私にとって貴重な経験になりました。
これからも、神様のみ顔を仰ぎつつ、歩んでいきたいと思います。
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